株式会社nonaka

仕事への本気度が群を抜く彼らだから
育てがいがある

2025.08.29

#VOL.08 #受入事例 ベトナムインドネシア埼玉県PICK UP

埼玉県の株式会社nonakaでは、2008年から受入れを開始し、現在も多くの外国人を雇用しています。今回は、同社代表の野仲さんとベトナム人3名の声をご紹介します。 (2025年6月27日取材)

企業プロフィール

所 在 地: 埼玉県入間市扇町屋5-3-11
事業内容: 鉄筋施工/組立作業 など
従業員数: 27名 (内:特定技能7名 技能実習6名 ベトナム人、インドネシア人)
Website: https://nonaka-inc.com/
初期導入: 寮の確保 家電一式 Wi-Fi環境 食器、鍋、お弁当箱、水筒、寝具など 各現場への送迎

給与イメージ

  • 特定技能(月額基本給)
    約28万円
    ※資格取得手当あり
  • 技能実習(月額基本給)
    約17万円

受入企業 Interview

代表取締役会長
野仲 啓明

受入れを始めたきっかけは?

 受入れをスタートしたのが2008年です。当時、不安に感じていたのが建設業の労働条件でした。賃金や休日など、ほかの職と比べて魅力がないのではないかと思い始め、この状況が続けば建設業への入職者は加速度的に減っていってしまうと危機感を覚えたのです。そこで、さまざまある選択肢のひとつとして、受入れを試験的に始めたのがきっかけです。

受入れに対して社員の反応は?

 日本人の職人たちからは「言葉が通じなくて怪我されてしまうと困る」など不安視する意見もありました。だから最初は必ず日本人がついて、マンツーマンで仕事をしてもらうようにしていました。また、現場では真っ先に安全標識を教えるなど、まずは安全に働いてもらうことに注力していました。

育成についての考えは?

 当社では鉄筋工事業としての生涯モデルを社員に伝えています。技能者からスタートし、班長、グループリーダー、工事長、工事部長、役員と進んでいくために必要な資格も明示し、当社でのキャリアアップを理解してもらっています。当然、ベトナム人やインドネシア人にも同じように進んでもらいたいと思っています。現在は2号特定技能外国人が3人いるので、彼らに長く勤めてもらえる仕組みや環境を整えている段階です。

導入予定の企業へのメッセージをください

 まず理解が必要なのは、受入れを “安く使える労働力”として考えないでほしいということです。そうした考えで進めると、必ずさまざまな弊害が出てくるはずです。まったく真逆の考えで、「しっかり育てて会社の主力となる人材」として受け入れると、彼らは応えてくれます。最低でも3年、長ければ10年以上勤めてくれる、勤勉で真面目で優秀な人材たちを迎え入れる気持ちで挑戦してもらえれば、きっとよい結果が得られると思います。

現場で働くみなさんの声

 日本での仕事や生活、またこれからの目標について、同社に在籍するベトナム人3名にお話を伺いました。

ダイソンさん
困ったら先輩たちが助けてくれるので心強いです!

 来日したばかりの頃、困ったのが配達の不在票だったという、特定技能2号のダイソンさん。再配達の申込み方法がわからなかったのだとか。「会社に不在票を持って行ったら、先輩が車で郵便局まで連れて行ってくれて助かりました」。子どもが生まれたばかりで、これからより一層がんばりたいと意気込みます。「いつかはベトナムに家を買うのが夢です!」。

フオンさん
国籍を越えて後輩たちに日本語で仕事を教えています

 27歳のフォンさんは特定技能1号で、今では後輩に仕事を教える立場です。日本人やインドネシア人にも仕事を教えることがあるそうです。「日本語で教えるのですが、まだ言葉がつたないインドネシア人だと苦労しています」。カラオケが大好きで、休日は歌いに行くこともあるのだとか。「日本の歌も大好きで、アニメの主題歌を歌えるようになりたいです」。

ティップさん
サポートしてくれる先輩の期待に応え、絶対に特定技能2号になる!

 2児の父のティップさんは現在、特定技能2号を目指して勉強中です。試験に合格するために先輩からサポートを受けているそう。「2号に移行した人から資料をもらって勉強しています」。熱心なクリスチャンで、日曜日には教会にも通っています。「ミサは世界共通で同じことをするので、日本語でも大丈夫」。会社の理解もあり、信仰への支障はないそうです。

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掲載号

Visionista/VOL.082026|winter

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