外国人労働者を受け入れるにあたり、事前の準備と配属後の初期支援は重要なポイントです。受入れ準備を整えることで、外国人就労者がスムーズに業務を開始できるだけでなく、職場環境の改善にもつながります。今回は、受入企業が行った具体的な準備や初期対応の取組みを紹介します。
| 期 間: | 2025年5月12日~5月23日 |
|---|---|
| 対 象: | 現在受入れを行っている企業(12,192社) |
| 方 法: | インターネットとメールによるアンケート(複数回答方式) |
| 回答数: | 受入企業339件 |
受入れ準備と初期対応
受入れ前にこんな準備をしました!
受入れ前に社内で行った準備
※JAC会員企業の特定技能外国人についての回答です。
約1割だが社員向けに外国人への理解促進を行う企業がいるのは興味深い
住居の確保や担当者の配置など、社内環境を整えた企業が半数以上いました。次に「日本語能力の事前確認」が多いことから、コミュニケーション面も重視されていることがわかります。
採用において重視したポイント
※JAC会員企業の特定技能外国人についての回答です。
ここでも受入れ後のコミュニケーションに気を配る企業が少なくなかった
一番多いのが「性格や適応性」。なかには「協調性の有無は日本人でも同じ。毎日の報告で成長の問題点を吸い上げ、個人面談などを実施している」と、育成に注力しているという回答もありました。
支援の取組みをしています!
特定技能外国人の配属後の初期支援
※JAC会員企業の特定技能外国人についての回答です。
食事会や観光などを定期的に実施し「仕事より交流を優先してきた」という企業も
2番目に多かった「日本の生活習慣に関する説明会」の回答のなかには、後輩たちへの語学、仕事内容、地域ルールなどのサポートを先輩外国人と協力して進めているという企業もありました。
受入れを円滑に進めるために事前に社員に伝えたこと
※JAC会員企業の特定技能外国人についての回答です。
2割以上の企業が制度内容や受入れ目的を伝えている点には注目したい
約4割の企業が、「業務内容やルール整理(安全管理、仕事の進め方)」と回答しています。ここから、世界のなかでも日本の建設業の安全性が魅力となっている理由がわかります。
