人の価値観はさまざまで、職場になるとそれぞれの立場があり、考え方は異なります。ましてや、日本人と外国人では環境や文化の違いもあって、物事の捉え方は違って当然。だからこそ、一方的な「見方」ではなく、相手の立場になって考えることが大切です。JACが実施したアンケート結果から、それぞれの「ホンネ」を見ていきます。
期 間: | 2022年9月30日〜11月2日 |
---|---|
対 象: | JAC賛助会員及び国交省システム登録企業(5,604社) |
方 法: | インターネットとメールによるアンケート(複数回答方式) |
回答数: | 外国人就労者1,315名 受入企業1,585名 |
就労環境について思うことは?
外国人就労者のホンネ
こんなサポートしてほしい!
入社時に詳しく知りたかったこと
※JAC会員企業の外国人就労者の回答です。
来日の目的として、「賃金」以上に「仕事内容」に重きを置いていることがわかる
賃金を始めとした労働条件や慣れない地での生活環境よりも、詳しい仕事内容を知りたい人が半数を超えており、高い労働意欲が伺えます。
日本人の同僚に知ってもらいたいこと
※JAC会員企業の外国人就労者の回答です。
仕事の取り組み姿勢を評価してほしいという思いが伝わってくる
自国の言葉を知ってほしいという意見は見逃せず、外国人就労者の国のあいさつや簡単な言葉などを覚えておくと、より一層深い関係が築けそうです。
受入企業のホンネ
こんな努力しています!
特定技能外国人が日本の生活に慣れるための取組
※JAC会員企業の特定技能外国人についての回答です。
2割以上の企業が運転免許の取得支援を行っている点にも要注目!
住む場所を確保している企業が少なくない中、さらに「プライバシーに配慮した」環境を整えている企業は7割を超えています。
特定技能外国人をサポートするための業務上の取組
※JAC会員企業の特定技能外国人についての回答です。
普段のコミュニケーションにSNSを活用する企業は少なくない
約半数の企業がフォローアップ面談を定期的に行っており、積極的に外国人就労者の仕事や生活での課題・悩みに対応していることがわかります。