VOL.2
外国人就労者と受入企業に聞いてみた!

2023.02.01

#VOL.02 #データ

 人の価値観はさまざまで、職場になるとそれぞれの立場があり、考え方は異なります。ましてや、日本人と外国人では環境や文化の違いもあって、物事の捉え方は違って当然。だからこそ、一方的な「見方」ではなく、相手の立場になって考えることが大切です。JACが実施したアンケート結果から、それぞれの「ホンネ」を見ていきます。

期 間: 2022年9月30日〜11月2日
対 象: JAC賛助会員及び国交省システム登録企業(5,604社)
方 法: インターネットとメールによるアンケート(複数回答方式)
回答数: 外国人就労者1,315名 受入企業1,585名

就労環境について思うことは?

こんなサポートしてほしい!

外国人就労者のホンネ

こんなサポートしてほしい!

入社時に詳しく知りたかったこと

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※JAC会員企業の外国人就労者の回答です。

Point!

来日の目的として、「賃金」以上に「仕事内容」に重きを置いていることがわかる

 賃金を始めとした労働条件や慣れない地での生活環境よりも、詳しい仕事内容を知りたい人が半数を超えており、高い労働意欲が伺えます。

日本人の同僚に知ってもらいたいこと

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※JAC会員企業の外国人就労者の回答です。

Point!

仕事の取り組み姿勢を評価してほしいという思いが伝わってくる

 自国の言葉を知ってほしいという意見は見逃せず、外国人就労者の国のあいさつや簡単な言葉などを覚えておくと、より一層深い関係が築けそうです。

受入企業のホンネ

こんな努力しています!

こんな努力しています!

特定技能外国人が日本の生活に慣れるための取組

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※JAC会員企業の特定技能外国人についての回答です。

Point!

2割以上の企業が運転免許の取得支援を行っている点にも要注目!

 住む場所を確保している企業が少なくない中、さらに「プライバシーに配慮した」環境を整えている企業は7割を超えています。

特定技能外国人をサポートするための業務上の取組

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※JAC会員企業の特定技能外国人についての回答です。

Point!

普段のコミュニケーションにSNSを活用する企業は少なくない

 約半数の企業がフォローアップ面談を定期的に行っており、積極的に外国人就労者の仕事や生活での課題・悩みに対応していることがわかります。

掲載号

Visionista/VOL.022022|winter

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