オンライン特別教育で現場力向上へ
住友林業ホームエンジニアリング株式会社 埼玉事業部に、母国語で学べるJACの「オンライン特別教育」の利用の経緯や実際の効果、また外国人とのコミュニケーションなどについて伺いました。 (2025年2月27日取材)
企業プロフィール
| 所 在 地: | 埼玉県さいたま市北区土呂町2-19-5 |
|---|---|
| 事業内容: | 住宅・中大規模木造・リフォーム・土木事業 |
| 従業員数: |
73名 (埼玉事業部) (内:特定技能2名 すべてベトナム人) |
| Website: | https://www.sumirin-he.co.jp/ |
受講した講習
- フルハーネス型安全帯使用作業特別教育
- 足場の組立等の業務に係る特別教育
受入企業 Interview
埼玉事業部長
星野 芳明 氏
サービスの利用を決めた理由は?
当事業部では2023年から2名の特定技能外国人を受け入れ、主にボード工として働いてもらっています。建築技術・作業スキルの向上を目的にボード作業以外の作業にも携わりますが、これにより工事現場の進捗・効率向上に貢献してもらっています。そのため、フルハーネスや足場などの特別教育を受講させることにし、なかでも母国語で学べるJACのオンライン特別教育が適していると判断しました。
日本語での教育に課題を感じていましたか?
当社では雇入れ時教育の一部にベトナム語資料を用意していますが、現場で活用できる安全教育の資料は不足しています。また、年4回の技能職向け安全教育では、日本語で説明しながら実際に工具を使った実技を行い、理解度を確認しています。しかし、どこまで正しく理解しているかは不安でした。
今後の展開を教えてください。
例えば玉掛けの資格を取得したからといって、すぐに玉掛け作業に従事させるのではなく、徐々に他の資格も取得しながら慣れていけるような体制を整えたいと考えています。1~2年の期間をかけて、実務に活かせるスキルを身につけさせることを目指し、必要な資格取得を支援していきたいです。
現場で働くみなさんの声
オンライン特別教育を受講したベトナム人のズンさんとアインさんに、学んだことや現場での活かし方、そして今後の目標を伺いました。
ズンさん
作業時の安全意識がこれまで以上に高まりました!
事故やトラブルを防ぐことの重要性を改めて認識したというズンさん。特にベトナム語で学べたことで、内容をしっかり理解できた点が良かったそうです。「足場での作業時に周囲を確認する意識が高まりました」。日本語でもある程度理解できるものの、母国語のほうがより深く理解できたとのこと。
アインさん
母国語で学べるのが一番のメリットだと思います
安全対策や注意点について多くの学びがあったと話すアインさん。「日本語だけだとなんとなくわかるレベルになってしまうが、ベトナム語ならしっかり把握できる」と実感したそうです。「フルハーネスの装着や足場の作業に対する安全意識が高まりました。今後は家の骨組みや屋根工事を学び、スキルの幅を広げていきたい」と話してくれました。
東海林 拓也さん
「ベトナム語で理解しやすかった」と好評でした!
当事業部にとって初の受入れとなる二人は、現在ボード工として従事しています。作業範囲が大工職に近いこともあり、業務拡大を見据えて足場やフルハーネスの資格を取得しました。オンライン特別教育を活用してみて、二人からは「ベトナム語で理解しやすかった」と好評でした。母国語で学べるうえ、オンラインで受講しやすいため、大変助かりました。





